あなたにとっての湘南とは?その3

コラム

あなたが住みたい湘南とは、いったい具体的にどこのことなのか?

という問いに答えるために始めたこのシリーズ。「狭義の湘南」として藤沢市・鎌倉市・茅ヶ崎市の3市を定義し、藤沢市と鎌倉市を紹介したところだ。
今回はいよいよ、私のホームタウンである茅ヶ崎市を紹介する。

悲しい前置き

ここで、茅ヶ崎市民自身にとっては悲しい事実を伝えておく。

「湘南に住みたいなあ」と人が考えたときに、
具体的に茅ヶ崎をイメージしている人は多くないと思われる。
茅ヶ崎といえば、で茅ヶ崎市民が挙げるとすれば

「烏帽子岩」
「サザンビーチ」


こんなところだろう。何回か前のブログでも書いたが、烏帽子岩は茅ヶ崎市民が思っているほど知名度は高くない。また、サザンビーチは素敵な海だが、海自体は湘南の他エリアにもあるため、
「どうしても茅ヶ崎市の海沿いに住みたい!」
と強く考える人はそう多くないと思われる。サーフィンは藤沢でも鎌倉でもできるし、ビーチスポーツ(ビーチバレー・ビーチテニス等)ならば鵠沼海岸が本場だ。

知っていますか?この真ん中が烏帽子岩
サザンビーチ入り口にあるモニュメント

持っている資源としてはそう有名なものがない茅ヶ崎。
なぜ「狭義の湘南」入りしているのか不思議に思う人もいるかもしれない。

茅ヶ崎を湘南の看板たらしめた恩人

目立った資源の少ない茅ヶ崎を「狭義の湘南」の一員に押し上げたのは、市民ならわかるであろう、あの桑田佳祐大先生率いる国民的バンド・サザンオールスターズである。

彼らのデビュー曲「勝手にシンドバッド」の冒頭の歌詞をご覧いただきたい。

砂まじりの茅ヶ崎 人も波も消えて

勝手にシンドバッド

この1フレーズで、この中核市の名前が日本中の方々の脳に刻み込まれた。

サザンオールスターズのリーダー・桑田大先生はこの茅ヶ崎市生まれで、歌にも湘南のモチーフが度々登場する。(ただし、茅ヶ崎だけではなく、前回紹介した鎌倉市の稲村ヶ崎なども登場している)
茅ヶ崎市民へのサザンに対する愛情は深く、「サザン通り」と通りの一部にもお名前を拝借する具合だ。

サザン通り商店街
桑田さんゆかりの商店街で、同級生や先輩の商店があり、近所には母校もあります。 子ども商店街やサザンカップで盛り上げます!!

サザンオールスターズありがとう。
桑田先生ありがとう。

藤沢市・鎌倉市との違い

茅ヶ崎について書くはずがサザンオールスターズ万歳という記事になりそうなので、住民として茅ヶ崎のいいところをあげる。

これまで紹介した藤沢市・鎌倉市と茅ヶ崎市を比べたときに、私の持つイメージは

よく言えば
「素朴」「ナチュラル」

悪く言えば
「地味」


であるなあと思う。
藤沢市・鎌倉市における湘南は、キラキラしたお洒落なイメージがある。前回ご紹介したbillsなんてその良い例だ。一度お邪魔したが、目の前に相模湾が広がり、美味しいお料理が出てきて、とても素敵だった。

だがそのキラキラしたお洒落な世界に自分が溶け込むには、自分自身も「キラキラしたお洒落」な要素を持っていないといけない気にさせられる。軽いプレッシャーである。(自分のキラキラ度合いが低いせいかもしれない)

茅ヶ崎は、そういったキラキラ要素があまりない。
ここからは、これまでよりさらに主観で語らせてもらうが、外からイメージされる「キラキラした湘南」を求めていらしている方(観光客の皆さん含む)が少ない、「地味」な場所である分、住民が「素朴」「ナチュラル」に、自然体で生活している。そのことで、狭義の湘南3市のなかで最もゆったりした雰囲気が漂っているのは、茅ヶ崎なのではないかと感じる。

具体的にこれ!という資源はないが、湘南から連想される

「ナチュラル」
「ゆったり」
「スロー」

といったイメージを一番体現しているのは茅ヶ崎市かもしれない。

キーワード

「サザンオールスターズ」

「ゆったりした暮らし」

「烏帽子岩」

「サザンビーチ」

湘南にそんなイメージを抱いているあなた、それは茅ヶ崎市のことです


これで狭義の湘南3市のイメージは書き終えた。
次は、この3市の中ではあるが、特筆しておいた方がいいと判断した「辻堂」エリアを取り上げる。

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