湘南鉄道事情 東海道線のラッシュを回避せよ その2

暮らす

前回から、東海道線沿線の湘南エリアに住み、都心エリアに通勤するぞ!という方のために、

いかに通勤ラッシュを回避するか

というワザ(というほどでもないか、手段)をお伝えしているところである。

基本的には「金で時間を買う」方式で、前回はグリーン車利用について触れた。
今回は、「湘南ライナー」についてお伝えしたい。

湘南ライナーとは

湘南ライナーって?

湘南に普段いない方だと、名前すら聞いたことがない方が多いかもしれない。

簡単に言うと、平日朝夕の通勤時間だけ登場する、全席指定電車である。

のぼり列車は、茅ヶ崎の時刻表を確認すると、
朝の6・7・8時台に3本ずつ、計9本(品川方面6本・新宿方面3本)運行する。

くだり列車は東京駅から小田原方面の時刻表を確認してみた。
18時台に1本、19・20・21時台に2本ずつ、22時・23時に1本ずつ。
合計9本運行する。

本数は少ないが、グリーン車と比べて次のようなメリットがある。

湘南ライナーのメリット

全席指定=座れる

前回、グリーン車について述べる中では、グリーン車も満席になった場合、グリーン券を購入していても立っていなければならないと説明した。

湘南ライナーは全席指定なので、立つことはない。チケットを購入できさえすれば座れる。席さえ手に入れればこちらのもの。寝るもよし、PCを開くもよし。自由な自分時間を過ごすことができる。

ただし、全席指定=席に限りがあるということ。ライナー券は前日の帰り等に購入しておくことが望ましい。

リーズナブル

グリーン券と比して、ライナー券は安価だ。
同じ、茅ヶ崎ー東京間で比較すると、グリーン券1,000円に対し、ライナー券は520円。ほとんど半額だ。毎日片道1,000円追加は辛くても、その半分ならばずいぶんお財布に優しい。

ライナーセット券の存在

ここまでお読みいただいた方の中には「でもライナー券が買えなかったらやっぱり満員電車に揺られるしかないじゃないか」とお気づきの方がいるかもしれない。それはそのとおり。ただしその回避策として、「ライナーセット券」なるものが存在することを伝えておく。ライナーセット券についての説明を、JR東日本のWebページから引用する。

東海道本線の上り〔湘南ライナー〕・〔おはようライナー新宿〕では、毎月1日~末日までの月~金曜(祝日を除く)のライナー券がセットになった「ライナーセット券」を発売します。

JR東日本 Web2ページより

要するに湘南ライナーの1か月定期のようなものである。これを手に入れれば毎日チケットを買う手間もないし、座席が残っているかハラハラすることもない。

ただし大変人気のようで、毎月販売日には早朝から待機列ができている…。(※コロナ後は確認していない)
個人的な感覚としては、前日の帰宅時に翌朝のライナー券を購入しておけば、売り切れになっていることはあまりないと思われる。

湘南ライナーのデメリット

長距離通勤者にはとてもありがたい存在のライナーだが、デメリットもあるので書いておく。

本数が少ない

上の方で、茅ヶ崎駅の時刻表を確認した結果を書いたが、朝は毎時3本しかなかった。
湘南ライナーは全席指定なので、うっかり乗り遅れるとチケットやチケットを買うために使った時間が無駄になる。
振替して別のライナーに乗るといっても、時間があいてしまう。
遅刻気味の人には向いていないかもしれない。

向かい合わせの車両が多い

ライナーについて新幹線や有料特急電車のイメージをお持ちの方もいるかもしれない。もちろんそういった「全ての座席が一方向に向いた車両」も存在する。

しかし、どういう事情なのかわからないのだが、湘南ライナーは結構な割合で、全ての座席が向かい合っている。全部ボックス席状態の車両をイメージしてほしい。

もちろんPCを開く、目を閉じる等して自分の空間に入ってしまえば特段、問題はないが、目の前に自分の方を向いた他人が座っている状態が続くので、気になってしまう人がいるかもしれない。ただ、当然だが満員電車よりパーソナルスペースは確保されている。

まとめ

湘南ライナーは、

グリーン車より利便性は劣る(チケットの事前購入・本数少ない)が、

グリーン車よりも安価に確実に、快適な通勤時間を確保できる。

湘南に住んで都心に通おうとする方はぜひ覚えておいてほしい。

東海道線の通勤事情についてさらっと書くつもりが、3回にもわたってしまった。
次回からは、他路線についても書いていきたい。

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